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9月, 2021の投稿を表示しています

人生ドラクエ化マニュアル

JUNZO  著 239 頁 クイック評価 泣ける 少し 笑える 少し 考えさせられる 大いに 学べる 少し  [名工生に薦める] 少し お薦めの一行   血湧き肉躍る【ゲーム目的】を自ら設定し、人生ゲーム特有の【ゲームルール】を見極め、それを活用し、目的達成を邪魔してくる【敵(障害)】を攻略しがいのある楽しいパズルやモンスターと捉え、今日の今、この瞬間の敵との闘いをゲーム感覚で思いっきり楽しめば、人生をゲーム化できる!コレだ!

9月24日(金)20時 夏が終わるミーティング(Zoom)

第3回ミーティングでは、課題図書があります。 岩田さん推し『哲学的な何か、あと科学とか』飲茶著  じゅんぺいさん推し『スマホ脳』アンデシュ・ハンセン著、久山葉子訳 

バッタを倒しにアフリカへ

前野ウルド浩太郎 著 378 頁 クイック評価 泣ける 少し 笑える 大いに 考えさせられる 大いに 学べる 大いに 名工大生に <少し> 薦める  お薦めの一行 「さあ、むさぼり喰うがよい」バンザイをして(サバクトビバッタの)群れの中に身を投じる。 コメント 若手研究者(前野ウルド浩太郎さん、実在の方です)が、ファーブルのような偉大な昆虫学者を志し、アフリカで深刻な問題となっているバッタの研究に挑む物語。研究生活の中で、日本やアメリカ、世界の問題が見えてくる。日本のポスドク問題、アフリカ(モーリタニア)での賄賂の横行、外国人差別、十分な研究資金が提供されない、バッタ問題(大量のバッタが作物を食い荒らす))の世界の注目度合いの低さ、、etc。主人公が、成果を出せなければ、フリーターとなるリスクにおびえながらも、それどこらか実際に無収入にあるのだが、周りの優しさに助けながら奮闘していく姿に勇気づけられる。

コーヒーの科学

旦部幸博 著 317頁 クイック評価 泣ける まったくない 笑える まったくない 考えさせられる 少し 学べる 大いに 名工大生に <少し>薦める  お薦めの一行 この本では、すでにコーヒーに詳しい人はもちろん、コーヒーに少し興味はあるけどあまり知らないという方も対象にして、自然科学のさまざまな専門分野の最新論文に基づく知見を踏まえて、いろいろな角度から「科学の視点で見たコーヒー」とその魅力に迫ります。 コメント 私はコーヒーに少し興味はあるけどあまり知りませんでした。 そんな折、ブルーバックスからこの本が出版されていることを知り、興味を持ったため読んでみた本です。 コーヒーの歴史や味を決める要素となっている化学成分、様々な焙煎方法や抽出方法について知ることができます。 コーヒーについてあまり知らない私にとっては、かなりの情報量だったので、何度も読み返していきたいと思います。 本の末尾にちょっとした索引もあるため、事典的な使い方もできます。 コーヒーに興味のある方は、ぜひ一度手にとってみていただけると幸いです。 コーヒーに関する知識の中でもコーヒーのおいしい入れ方が知りたいという方には、「珈琲事典 新装版 この一冊で豆・焙煎・淹れ方がわかる 監修:田口護」をおすすめします。

ハッカーと画家

Paul Graham 著 266頁 クイック評価 泣ける ほとんどない 笑える 少し 考えさせられる 大いに   学べる 大いに 名工大生に <大いに> 薦める  お薦めの一行 「なんてハックだ!もっと良い方法があるはずだ」この声を無視してはいけない。それを追求するんだ。厳しい味覚と、それを満足させる能力。それが偉大な仕事のためのレシピだ。(p. 150)