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人間失格

太宰治 著 192 頁 クイック評価 泣ける ほとんどない 笑える 少し 考えさせられる 少し 学べる 少し 名工大生に <少し> 薦める  お薦めの一行 そのとき自分を襲った感情は、怒りでも無く、嫌悪でも無く、また、悲しみでも無く、もの凄まじい恐怖でした。それも、墓地の幽霊などに対する恐怖ではなく、神社の杉木立で白衣の御神体に逢った時に感ずるかも知れないような、四の五の言わさぬ古代の荒々しい恐怖感でした。(p. 128)

シュリーマン旅行記

ハインリッヒ・シュリーマン 著 訳:石井和子 221 頁 クイック評価 泣ける まったくない 笑える 大いに 考えさせられる 大いに 学べる 大いに 名工大生に <大いに> 薦める  お薦めの一行 唯一の原因は、(幕末の江戸庶民に疥癬患者が多いこと)は、日本人が米と同様に主食にしている刺身にあると断言できると思う。P88 コメント 幕末の日本(あと清国)は、外国人にどう映ったのだろうか。

BATTLE OF TOKYO vol.1

月島総記 著 227 頁 クイック評価 泣ける ほとんどない 笑える ほとんどない 考えさせられる ほどんどない 学べる ほとんどない 名工大生に <少し> 薦める  お薦めの一行 あの嵐の夜を生き延びた、一人の少女。特別な力を何も持たない、平凡な女の子。彼女の視点から、この街を舞台とした、闘いと絆の物語ーー『BATTLE OF TOKYO』が、幕を開ける。 コメント 表紙が気に入り、読んでみようと思った本です。舞台は、ある技術によって高度に発達した大都市「超東京」です。一つの物語が章ごとに異なる視点から描かれており、独特の世界観があって面白かったです。まだvol.1なので、謎も多く、続編でこれらの謎が解かれていくのが楽しみです。

スマホ脳

アンデシュ・ハンセン 著 254 頁 クイック評価 泣ける まったくない 笑える ほとんどない 考えさせられる 大いに 学べる 大いに 名工大生に <大いに> 薦める  お薦めの一行・コメント 現代社会では集中力は貴重品となってしまったのだ。(p.97)

人は話し方が9割

永松茂久 著 240 頁 クイック評価 泣ける まったくない 笑える 少し 考えさせられる 大いに 学べる 大いに 名工大生に <大いに> 薦める  お薦めの一行・コメント 「相手を理解することからすべては始まる。まずは相手の話をよく聞くこと」(p. 57)

袈裟と盛遠

芥川龍之介 著 14 頁 クイック評価 泣ける まったくない 笑える まったくない 考えさせられる ほとんどない 学べる ほとんどない 名工大生に薦める  <ほとんどない> お薦めの一行・コメント 袈裟は、燈台の火を吹き消してしまう。(p. 14)

羅生門

芥川龍之介 著 8 頁 クイック評価 泣ける まったくない 笑える ほとんどない 考えさせられる 大いに 学べる ほとんどない 名工大生に<ほとんどない>薦める お薦めの一行・コメント 「下人の行方は、誰も知らない。」(p. 8) コメント

風の歌を聴け

 村上春樹 著 168頁 クイック評価 泣ける 少し 笑える 少し 考えさせられる 大いに 学べる 少し 名工大生に<少し>薦める お薦めの一行・コメント 一夏中かけて、僕と鼠はまるで何かに取り憑かれたように25メートル・プール一杯分ばかりのビールを飲み干し、(p. 15)