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6月, 2021の投稿を表示しています

誰も知らぬ

太宰治 著 8 頁 クイック評価 泣ける 笑える 考えさせられる 学べる ほとんどない ほとんどない 大いに 少し 名工大生に<大いに>薦める お薦めの一行 夢にしては、いやにはっきりしているようでございます。あなたには、おわかりでしょうか。まるで嘘みたいなお話でございます。

群集心理

ギュスターヴ・ル・ボン 著 301 頁 クイック評価 泣ける 笑える 考えさせられる 学べる まったくない まったくない 大いに 大いに 名工大生に<大いに>薦める お薦めの一行 「まさにきたらんとする時代は、実に「群衆の時代」とでもいうべきであろう。」(p.15) コメント コロナ禍、人々が起こした事件、トイレットペーパー買占めがなぜ起こるのか、いかにマスコミの影響が私たちにとって大きいかががわかるかも。

サピエンス全史(上)

ユヴァル・ノア・ハラリ 著 256 頁 クイック評価 泣ける ほとんどない 笑える ほとんどない 考えさせられる 大いに 学べる 大いに 名工大生に<大いに>薦める お薦めの一行 貨幣は人間が生み出した信頼制度のうち,ほぼどんな文化の間の溝をも埋め,宗教や性別,人種,年齢,性的指向に基づいて差別することのない唯一のものだ。(p.230) コメント 人類史をこれまでにない新しい切口で解説しています。かなり脳が刺激されます。

初恋ソムリエ

初野晴 著 293 頁 クイック評価 泣ける まったくない 笑える 少し 考えさせられる 少し 学べる 少し 名工大生に<少し>薦める お薦めの一行 「別種での騙し合いは自然界ではごく普通のことで、むしろ人間だけが同種内で騙し合いをするんだ」(p.212)他の種類のホタルの点滅リズムをまねして、寄ってきた雄を食べてしまう雌もいることにショックを受けた主人公に向かって諭す友人のセリフ コメント 持って帰るのが軽いので文庫本を借りました。楽器をはじめたので、表紙のイラストをみて選びました。様々な楽器についての描写が特徴をとらえていて興味深く読めました。月刊誌にでも掲載されていたのでしょうか、短編集で、どこから読んでもよい感じがしました。音楽好きにもお勧めします。 また、おすすめの1行を探していると別の読み方ができて面白かったです。

ようこそ、我が家へ

池井戸 潤 著 437 頁 クイック評価 泣ける まったくない 笑える 大いに 考えさせられる 少し 学べる 少し 名工大生に<少し>薦める お薦めの一行 「どん詰まりに思える状況の中でも、探せば何か手掛かりはあるものだ。」(p.243) 犯人を見失ってもあきらめない、前向きな主人公のセリフ。 コメント 「異常」と思える犯人たちも、一線を越えたのは、「些細な出来事」だったのかも、、、ということでしょうか。頑張る主人公が明るくて、一気に読めます。瞬間的に元気になる池井戸ワールド。

武士道

新渡戸稲造 著 219 頁 クイック評価 泣ける 笑える 考えさせられる 学べる 大いに まったくない 少し 少し 名工大生に<大いに>薦める お薦めの一行 もっとも勇気ある者はもっとも心優しい者であり、愛ある者は勇敢である。

読書会入門

  山本多津也 著 182 頁 クイック評価 泣ける 笑える 考えさせられる 学べる ほとんどない 少し 大いに 少し 名工大生に<少し>薦める お薦めの一行 「正しいと思うことを理路整然と主張するのって案外簡単です。間違っていると思うことを理路整然と否定するのも、やっぱり案外簡単です。難しいのは、この側面から言えばこういう良さもあるけれど、この側面から見ればこういう難点もある、というように、一つの物事の判断を中間地点に保つことなんです。」(p. 59-60)

物理数学の直観的方法 普及版

長沼伸一郎 著 300  頁 クイック評価 泣ける 笑える 考えさせられる 学べる ほとんどない ほとんどない 大いに 大いに 名工大生に<大いに>薦める お薦めの一行 「エントロピーというのは乱雑さを意味するものであるというよりは、むしろ「平等さ、平凡さの度合いを示すものであるといったほうが、より概念に忠実なのではないかと思えるのである。」(本書p.165より引用) "この本のおすすめポイントは3つあると思っています。 コメント 1つ目は、物理数学における10個の複雑な概念(テイラー展開、フーリエ級数など)を教科書とは別のアプローチで、まさに直観的に示していることです。 2つ目は、10個の概念が割と短めに解説されていていることです。短いものは10ページほど長いものでも40ページほどで、1つの概念について読むことができます。 3つ目は、10個の概念がほとんど独立して書かれていることです。自分の読みたいものだけ読むことができます。 こんな考え方もあるのだと、大学の物理や数学を見直すきっかけになる可能性を秘めた一冊だと思います。 名古屋工業大学の図書館にも一冊ありますので、ご興味のある方は一度手に取ってみてください。"

論語と算盤

渋沢栄一 著 318 ページ クイック評価 泣ける  笑える 考えさせられる  学べる ほとんどない ほとんどない 大いに 大いに 名工大生に<大いに>薦める お薦めの一行  人が職掌を尽すというにも、この趣味を持つということを深く希望する。(理想と迷信)

2021年6月11日(金)12:10 キックオフ・ランチ・ミーティング (zoom)

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初期メンバーの第1回ミーティングを行いました Zoom開催(アドレスはメンバーに配布) 入会申し込み 1)ニックネームで入室 2)仮装・変装(リアル・ヴァーチャルとも)可 3)ランチは各自で 名工大読書記録 第2回ミーティングは7月30日金曜20時